どんなデバイスにも紙面上のスペックでは分からない感覚部分の性能を
表現することは難しいです。
この「TransBook T90CHI-3775」を使用していても同じことがあります。
そのなかで特に感じたことが下記の4点
①キーボード
②画面
③音
④使用体感
まずキーボード。
キーボード自体 サイズの制約もあることから見た目にはかなり小さく見えます。
実際に文字を打ち込み始めるとはじめは小さくて戸惑いますが、
意外にも快適にキー打ちができます。
快適と省スペースとの限界ギリギリの所で設計されているとおもいます。
簡易的なキーボードにあるようなベコベコな感じはなく
しっかりした作りになっていて安心した打ち込みができます。
画面に関しては
Macのようにとても綺麗というところまではなりませんが、
低価格から考えると予想していたよりも良いと感じました。
(感じ方は個人差があるかとおもいますが)
もっとカラーバランスが不安定だったりするのかと思っていましたが
そんなことは無く、これも意外にも簡易的な写真編集などもこの画面でOKです。
音に関しては、
これまた意外にも出てくれて
簡易的に使用する分には充分ではないかと思います。
説明が難しいので実際に動画にて撮影してみました。
最後の使用体感に関しては、
これは最も困った部分。
反応が遅いということ(これはiPad Air2 と比べた体感です。)
次の動作に移る際にワンテンポ遅れたり、固まった感じになったりします。
この部分は使い方によっては致命的かもしれません。
私は、文章を打つことがメインなのでそれほど気になりませんが
メディア関連で使用するにはちょっと難しいかもしれません。
数字的なスペックからは把握できない部分が結構良いということが使っていてわかった
「TransBook T90CHI-3775」でした。