先日購入をしたアンプ「YD-202J」に
ハイレゾ対応のDACアップグレードモジュールを取り付けてみました。
今回のアップグレードモジュールの詳細は以下の通り
・VIA社製 VIT1620A搭載
・USB接続時 最大24bit/96kHzに対応
本体についている元のDACモジュールと差し替えるだけで
アップグレードができる、素人に優しい仕様です。
電源を落として少し落ち着かせてから工具も使うこと無く
サックと交換できました。
取り付け前と後
モジュールの外観は赤と緑の違いがあり間違って取り付けることはなさそう。
Mac側で出力装置の部分を確認してみると
標準のモジュールでは、「C-Media USB Headphone Set」となっています。
アップグレードモジュールでは、「NFJ USB Audio」という表記にかわっています。
これでしっかりと交換後に対応していることがわかります。
試聴してみる
すでに取り付けてから1ヶ月程度が経ち、エージング等で変わる差は
ほぼない状況になっての試聴した感想です。
アップグレードをして劇的に良くなったとは感じませんでした。
好みの問題かもしれません。
標準のモジュールの方は、ドンシャリタイプ。
アップグレードの方は、それよりも全体的に落着いたものに。
特に低音についてはアップグレード版は、ボリュームが減っているように感じるので
一聴すると迫力がなくなったと思うかもしれませんが
じっくりと聴くと質の差というよりも、好みの差と感じました。
◎ドンシャリの標準モジュール
◎バランスのアップグレードモジュール
とまとめるとわかりやすいかもしれません。
標準にもどしたり、外したりと何度か繰り返した結果。
ほとんどハイレゾの曲を再生することは少ないのですが
アップグレード版の方を使うことに決めました。