オーディオ

OPA1622 を「DAC-X6J」に搭載してみた。


先日ハンダ付けをして作成をしたオペアンプ「OPA1622」を
NFJの「DAC-X6J」に搭載してみました。

まずは六角レンチで「DAC-X6J」の全面にあるボルトを4ヶ所外し
基板をとりだします。

 

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丁度ボリュームの近くにオペアンプが搭載されているのがわかります。
ピンで付いているオペアンプを取り外します。

取り外したあとはこんな感じでソケットの穴が見えます。
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取り外した後、「OPA1622」を取り付けつのですが、
オペアンプ自体に差し込む方向の切り込みがないので分かりづらいですが、
正しい方向は下の写真のようです。

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取り付けた後、1時間程度 音楽をかけて適当にエージングをしました。
その後ヘッドフォンでの試聴。(Q701 AKG)

一聴して音質が変化していることがわかります。
一言であらわすと既存のオペアンプよりも、「クッキリ・ハッキリ」として
ノイズがさらに減ったようにも感じました。
好みはあるかもしれませんが、レベルアップしているように思います。

一つ疑問な部分は、音量が減ったこと。
今までの音量を維持するためには、ボリュームをほんの少し大きくする必要があります。
それでもボリュームは10時程度から上には上げることはないので
問題ないと思います。

1000円以下のオペアンプでここまでレベルアップしたことに驚きです。
ちょっと調子に乗って、今後他のオペアンプにも交換して楽しんでみようと思います。

***視聴後追記***

スピーカーでの試聴をしました。
「ハッキリ・クッキリ」がドンシャリのサウンドに感じます。
とくに低音部分の強さが目立ちました。
元のオペアンプのほうがバランスが良かった。

そしてヘッドフォンでの試聴ですが
オープン型のQ701とopa1622との相性はよかったのですが
密閉型のK550ではこちらも高音部分の突き刺さりが
つよすぎて長く聴いていられず・・・

エージングが足りないのか、機器の相性がよくないのか、、
もう少し様子をみて再度レビューできたらしてみたいと思います。

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