Amazonが提供している高音質ストリーミングサービス
「Amazon Music HD」を契約しています。
ご存じの方もおおいと思いますが、Amazonが提供しているストリーミングサービスは、
大きく分けて3種類となっています。
・Amazon Music PRIME
・Amazon Music Unlimited
・Amazon Music HD
上記の3種類のなかでも「Amazon Music HD」は、音質にこだわったストリーミングサービス。
最大24bit/192kHzのハイレゾ音源も収録されているサービスです。
ハイレゾストリーミングサービスには他にもいくつかあり「mora qualitas」なども有名ですが
音楽の曲数とすでにAmazonのプライム会員である手軽さから「Amazon Music HD」にしました。
多すぎる曲数
「Amazon Music HD」のサービスでは、数百万曲のハイレゾ音源があり
それ以外の音質も含めると、およそ6500万曲も聞くことができるそう。
6500万曲??といわれても全く想像できないですが。
これで沢山色々な音楽を聞くぞ!と意気込んでいましたが。
少し経ってあることに気が付きました。
はじめは興味津々で色々と音楽をサルベージするように漁っていたのですが
いつのまにかある程度よく聞く曲で半固定化されている。
選択肢が多すぎて、選択することに嫌気がさしていることに気が付きました。
いつでもどこでもネットワークさえつながれば聞くことができるので良いことだと思いますが
なんだか楽しくない・・・
なんとワガママな悩みだろうと思ってしまいます。
ストリーミングサービスの救世主
そんなときに救世主のような本を購入してみました。
&Premiumから特集として発売されている音楽紹介冊子
「&Music 土曜の朝と日曜の夜の音楽。」
&Premiumの公式HPにて月替りで選曲家たちが
土曜の朝と日曜の夜に聴きたい曲を紹介しているそうで、
その紹介曲がまとめられた冊子です。
合計で204曲が紹介されています。
公式ページにて紹介されているのだからわざわざ冊子を購入しなくてもいいのでは?
と思うのですが、曲数が限定さている冊子だから意味があるのです。
なぜに冊子なのか
わざわざの冊子購入。
曲数が多すぎることで音楽の楽しみが減ったのだから、曲数を限定してあげることで
愉しみを取り戻すことが大きな目的です。
(限定と言っても204曲もあるので少し昔を考えれば、これでも簡単には聞ききれない曲数)
そしてアナログの冊子であることで手にとって、音楽を聞きながらなんとなく
ペラペラめくる愉しみと手に感じる紙の感覚。
次は何を聞いてみようかなという愉しみが復活しました。
それぞれの曲にコラムが少し掲載されていて
コラムを読むとより曲を探す愉しみや聞いてみようかなという気持ちも高まります。
「Amazon Music HD」で探せば80〜90%くらいの確率で掲載されているアルバムを
見つけることができます。
まさにストリーミングサービスだからできたこと。
とにかく愉しい。
聞いていくと「これ好き」「これは・・・」「この選曲者と趣味合うな」などの愉しみも。
まるでアナログのレコードやフィルムカメラが流行るように
選択肢を限定することで得られることがここにも。
幸せの基準を考えさせられますが新たな愉しみを見つけられました。
この冊子、年に1度くらいで発売されたらいいな。