写真雑誌「IMA」2016年春号を手に入れました。
美しい写真が多く掲載されている雑誌で、書店ではあまり見かけないので
定期購読をしています。
運営会社が変わったのか??雑誌自体が今回から大きく変わっています。
まず外観から。
すぐに分かるのがサイズ!
前号までよりも大きくなっています。
比べてみてもこの通り。一回りは大きくなっています。
(下の写真の左が最新のサイズ、右側が既存のサイズ)
その次に開き方。
なぜか今までと逆になっています。欧州的な開き方に変えてしまっています。
雑誌自体のコンセプトが変わったかなように内容も大きく変わっています。
なんとなく洗練された感じになったのですがボリュームがかなり減りました。
いままでの「IMA」は写真が好きな駆け出しの写真作家から気にかけるような
雰囲気であったのですが、今回からは、先鋭の写真作家以外は相手にしないような感じに
変わり始めている気がします。
(洗練されましたが少し寂しい気もします。)
どちらが良いとは言えませんが
私自身、見る側にとったら今回の表紙にもなっている「ライアン・マッギンレー」の
特集などがあり見応えがある感じに思えます。
表紙を見ただけでその美しさに魅了されてしまいました。
この表紙だけでボリュームや開き方など、どうでもよくなってしまうくらい。
今回の「ライアン・マッギンレー」はすばらしかった。
次回以降も変わったIMAに期待したいと思います。