先日購入をしたUSB DACと同時に購入をした
USBノイズフィルター「PGN(Plate Goodby Noises)」を試してみました。
安めの価格設定もあり、ほとんど期待せず
どのような感じなのかと試すつもりでの購入をしました。
バスパワーでも駆動しますが、違いをより判りたくてACアダプタも購入して
セルフパワーで使用します。
DAC-X6Jとの接続は下の写真のような感じ。
仮の試聴なので特にラックなどにセットするわけでもなく適当にのせました。
まだセッテングしていないこともあり、
今回はヘッドホンからの試聴です。
試聴環境は、以下の状況です。
MacBook Pro
↓
Audirvana(再生ソフト)
↓
PGN(USBノイズフィルター)
↓
DAC-X6J(DAC兼ヘッドフォンアンプ)
↓
K550(AKG密閉型ヘッドフォン)
ヘッドフォンのAKG K550は自分の中でリファレンスとしています。
高音をよく表現し、密閉型によくあるような篭もるようなことはなく
低音部は少し弱めですが変に強調しすぎることがないので、
私の好みにあっているヘッドフォンです。
試聴した結果ですが、
明らかに良くなっています!!期待していなかった分驚きでした。
出力のUSBやPCをによって相性は有るそうなのですが
私の上記の環境では、この「PGN」のノイズフィルターは外すことが
できなくなりそうです。
主な効果は、一聴して音の輪郭(とくに中音から高音にかけて)が
綺麗になってこと。明らかに解像度がアップしています。
ガサガサの感じがシッカリと形を表した感じとなりました。
ドンシャリ傾向と感じてた「DAC-X6J」の印象が全く変わりました。
高・中・低音の全体のバランスまで安定的になってようです。
この部分はエージングでも変わってしまうかもしれませんが、
「PGN」のノイズフィルターを導入してマイナス点が見当たりません。
NFJのホームページを見てみると「PGN」のノイズフィルターを
導入して波形が安定している画像がありました。
これが凄いのかどうか良くわからないのですが、試聴結果は大満足です。
価格も低めに設定されているので
高価なUSBケーブルを購入するよりもわかりやすい違いが
あるのではないかと思います。
今後、他のUSBヘッドフォンアンプでも比べてみたり、
スピーカー出力の際の違いなどを比べてみようと思います。