先日にスピーカー工房 飛びねこさんから購入をした
パイオニアの同軸スピーカーユニット「FK13C」用のエンクロージャー
「SB-COAXⅡ」の塗装をしました。
クリアー系のニスにしようか、色付けしてみようか、
突板などにしようか・・・いくつか考えた中で
いままで使ったことがない色や方法でやってみようと思いました。
エンクロージャーの色は
クリアー系は、前回のミニスピーカーにて使用したので除外。
突板も同じく前回使用したので除外。
オーク色(水性ニス)やマホガニー系の色も使ったことがあるので除外。
ブラック(アクリルスプレー)も以前に使用しているので除外。
使った色といえば「ブラック」
それならばその対局にあろう色「ホワイト」で進めようと決めました!
素材も、使用したことない「ラッカースプレー」で挑戦です。
使用するスプレー
使用するスプレーはラッカースプレー。
メーカーに拘りはなくホームセンターにあったものを購入。
塗装してみる
紙やすりの800番で全体を削り
早速、ラッカースプレーで塗装してみました。
スプレーを吹いていると何かおかしい。
スプレーをやめて確認すると、
なんとスプレー塗装を弾いてしまっています。
乾燥させて再度スプレーしてみても同じく弾いてしまいます。
対策・・・
ラッカースプレーの弾き。
塗装知識がなく、まあ色がつくだろうと簡単に思っていました。
やはりしっかりと下地処理をしないとダメなことがわかり
ホームセンターにて下地処理のスプレーを購入しました。
今回使用した下地処理(プライマー)スプレーはこれ。
木部用のプライマーはこれしかなく、とりあえずこれで!!
1000番の紙やすりで軽く全体をヤスリがけして
恐る恐るプライマーを吹いてみました。
なんとかプライマーは弾かずに塗ることができました。
念のため乾かしてもう一度プライマーを吹いておきました。
再塗装
プライマーが乾いた翌日に、剥がれないように軽く1000番のやすりで
表面を整えて、、、再度ホワイトラッカーを!
結果
弾かずにホワイトがのってくれました。
乾かして吹く、を2度ほど繰り返し
最後に2000番のやすりで表面を軽くならし、もう一度スプレーをしました。
表面はこんな感じでなんとかできました。
ピアノフィニッシュのようなテッカテカの反射はありませんが
ある程度の反射もあり
はじめの塗装の弾きを考えたら、まあまあ上手くできたのかなと
自分を納得させて塗装終了です。
(バスレフ穴はしっかりとは吹きませんでした。色が付く程度で)
時間がかかってしまいましたが
下地処理がとっても大事だってことを再度認識した塗装工程でした。
次は、ネットワークを組んでユニットを組み込みます。