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Peerlessのフルレンジ「PLS-P830985」 エンクロージャー作製!


Peerlessの2.5インチ フルレンジ「PLS-P830985」の
エンクロージャーを作製しました。

 

エンクロージャーの基本的な材料

今回は、単純にバスレフでいこうと思います。
カットなどは、ネットで依頼してカットしてもらいました。
素材はMDF、厚みは9mm、バスレフポートはリアにしました。
完成後のサイズはおよそ、幅:10cm 高さ:20cm 奥行き:12cm。

制作は、木工用ボンドのみで接着をしていきます。
ボンドのみなのでサクサクと進んでいきます。

 

内部の吸音材と表面処理

内部の一部には吸音材をボンドで接着。
ユニット周辺の上・左・右・奥にニードルフェルトを。
エンクロージャーの下部には熱帯魚のろ過用のポリエステル綿を接着。

吸音材も接着をして、リア側の板も接着。
一通りBOXが完成した後に、隙間や段差などをパテで埋めで調整。
その後、紙やすりで余分なパテを削り取ります。

 

外観の表面仕上げは、シートと突板で!

最後に表面の仕上げ。
イメージ的には、バッフル面をブラックに。
側面や天板面は木目調にしようと材料を集めてみました。

まずバッフル面は、
革調のダイノックシートで簡単に貼り付けてみました。
ダイノックシートは初めての施工でしたが、シールで貼り付けて
余分部分をカッターでカットできました。
思っていたよりも簡単で少し驚きです。
これならば今後も色々な種類のダイノックシートを使ってみようと思います。

次に側面や天板面には突板を使用します。
ダイノックシートにしても良かったのですが、
すでに突板を購入していたので
少し高いですがシールタイプの突板で化粧していきます。
基本的な施工はダイノックと同じように貼り付けて余分な部分をカットします。

こちらも想像していたよりも手軽に完了。
やはりビニールでない木の質感が良い感じです。

 

スピーカーと端子の取り付け

エンクロージャーがある程度整ったので
まずはスピーカーの端子加工ととりつけ。

特別な仕様ではありませんが、
ケーブルの処理はファストン端子にして、スピーカーユニットの取り外しを
出来るようにしておきます。
(内部の吸音材の量などを調整する際に作業しやすくするため)

 

取り敢えず、完成!

エンクロージャーにユニットなどを取り付けて(ビスで留めました)
取り敢えず完成です。

全体的には綺麗にできたかと思うのですが
イメージしていたよりも少し貧弱な感じになった気がします。
欲を言えば側面部分は、突き板でなく0.5〜1cm程度の無垢材などを貼り付けて
よりボリューミーな感じになれば、当初考えていた雰囲気に
近づけたかと思いますが初めての突板作業がある程度
うまくできたので良しとします。

肝心の音の方は全く未知数。
早速音出ししてみようと思います。
数日聞いてみた感じを後日掲載してみようと思います。

 

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