オーディオ

ハイレゾDAC「DAC-SQ5J FX-AUDIO」を購入しました。


ノースフラットジャパンより販売されている
ハイレゾDAC「DAC-SQ5J」を購入しました。

現在デスクトップのニアフィールドリスニングの
DACとして同じくノースフラットジャパンより発売されている
「DAC-X6J」を使用しているのですが(過去の記事は下記より)
そのDACとの入れ替えという形になります。

 

外観とディスプレイ

外観は、いつものNFJのアンプやDACと変わらない質感です。
電源スイッチがボタンタイプになっていることが「DAC-X6J」と異なります。

ディスプレイは、相変わらずの滲むタイプのものです。
必要最低限の情報が見えればよいので問題ありませんが、微妙です。
下の写真は、電源を投入したさいに最初に表示される文字「NFJ&FXAUDIO」です。
写真では青く見えますが、実際はもっと白よりのブルーです。

背面端子も「DAC-X6J」と特に変わらず。
必要なものはしっかりと、余計なものはなしのシンプルスタイル。

 

 

「DAC-X6J」と比べて試聴

さっそくいつものシステムから
「DAC-X6J」と入れ替えて試聴をしてみました。
(エージングは5時間程度おこないました。)

《今回のシステム》
再生機材:MacBook Pro

再生ソフト:Audirvana

ノイズフィルター:PGN(NFJ)

DAC:DAC-SQ5J(NFJ)

プリアンプ:TUBE-01J LIMITED(NFJ)

メインアンプ:FX202J(NFJ)

スピーカー:S-A4SPT-VP(Pioneer)

 

音を出した瞬間から明らかに全体の音の輪郭がハッキリと変化したことがわかります。
特に低音部分の制動力のアップが感じられます。
輪郭がハッキリしても全体的にこじんまりせず
音の広がりも広大になり、音楽のジャンルを問わなくなった気がします。
高音部分のツヤ感等の減少はほとんど感じません。

中音部分の「しっとり」とした感じが、少し後退しています。
例えることが難しいのですが
女性ボーカルと男性ボーカルの間の音の「しっとり」とした感じが
少し角ばったと言えばよいでしょうか???(うーん、難しい)

ですが、その部分をマイナスポイントと捉えるかは微妙なところ。
全体的には良い。かなり良いです!
すごいよ「DAC-SQ5J」

NFJの販売ページのコメントに掲載されていた
「カチ、カチ」とする切り替えの音も再生中は特になく
Macの電源を落とした時などで特段気にすることもないと思いました。

 

 

「DAC-X6J」と「DAC-SQ5J」の違いをまとめる

「DAC-SQ5J」を導入することにより違いは、
一聴してわかるくらい大きな変化です。

《良い部分》
◎輪郭がハッキリとする。(特に低音部分)
◎音をしっかりと制御している。
◎音の広がり(音場)の大幅アップ。

《悪い部分》
◎大きくは悪い部分は感じません。

 

入れ替えて良かった「DAC-SQ5J」

これは!
ヘッドホンを使わない方なら「変更」をオススメできます!
試聴前は、DACの方向性が違うだけでそこまでの
良い・悪いの変化は少ないのだろうと予測していたのですが
完全に予測を良い意味で裏切られました。
「DAC-X6J」の不満部分を解消してくれています。

ハイエンドオーディオでよくある
「どんどん音量を上げてしまう」行動に駆られます。
音場が広がったことによる副産物であるかのようです。

オペアンプを交換できるようなので少し落着いたらオペアンプの比較も
行ってみたいと思います。

 

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