PCオーディオ&ネットワークオーディオ雑誌
「Net Audio」2016年SPRING号を購入しました。
オーディオ雑誌で付録を目的以外に購入するのはひさしぶり。
付録として録り下ろしのハイレゾ音源がついていますが、
失礼ながら全く興味がわかずにそのまま。
今回の内容で最も興味深かった部分は、表紙にもあるとうり
「アナログ・リッピング徹底比較」です。
アナログリッピング、レコードからリッピングすることを基本としています。
(もちろんカセットテープやその他のものでも構わないと思いますが)
このアナログリッピングという言葉が最近になりよく見るようになった気がしました。
ということは、
「やっぱりオーディオはレコードだよ」という層が少しづつデジタルにも
シフトしてきたのかもしれません。
これってちょっと怖く感じます。
オーディオ機器の異常なまでの価格設定によりピュアオーディオが廃れていった背景が
あると感じているので、
高価格帯のオーディオ機器を購入できる層がネットオーディオに進出し始めていると
いうことは今まで数万円程度であった機材の価格帯が数十万、数百万、数千万円に
上がり始めてしまうのでは?
と思って他のページを流し見していると数年前に見ていたネットワーク系の
オーディオ機器の価格帯よりも明らかに高くなってる。
ひさしぶりに購入した「NetAudio」。
いつの間にか私が価格帯のトレンドから乗り遅れてしまっていたようです。
良いのか悪いのか?ちょっと複雑な気分でした。