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「LXV-OT7」コンデンサ交換の手順 「朗音!真空管アンプの愉悦」

      2019/02/06


先日、真空管を交換した「朗音!真空管アンプの愉悦」の付録アンプ「LXA-OT7」

冊子には、「入力カップリングコンデンサ」や「出力段コンデンサー」の
交換によるカスタマイズの記事が掲載されています。
記事には入力部分のコンデンサ交換が効果的と掲載されています。
ですが、掲載されているコンデンサーはヴィンテージもので、
手軽に購入することが困難です。
それならば、手に入れやすいものですべて交換してしまおうと思います。

 

コンデンサを外す

まずはコンデンサを外していきます。
以前、YDA138で使った「はんだ吸引器」ではんだを吸い取ってコンデンサを
外していきます。

 

作業自体は吸引器のおかげですんなりと取り外すことができました。

コンデンサをすべて取り除いた状態の表と裏がこちら

 

コンデンサ取り付け① 基盤番号「C1」

コンデンサの取り付けは、できる限り小さい部品から行い
左側(スイッチ側)から取り付けていこうかと思います。

 

コンデンサ取り付け② 基盤番号「C7」「C10」

 

コンデンサ取り付け③ 基盤番号「C12」「C14」

記事もある交換が効果的な部分でもある
入力カップリングコンデンサ。
(冊子の記事の写真と少し配置がことなっています。)

カップリングコンデンサーには
ドイツWIMA製のメタライズドポリエステルフィルムコンデンサを選択しました。

極性がないので特に気にせずロゴだけ向きを合わせて取り付けてみました。

コンデンサ取り付け④ 基盤番号「C11」

その他主なコンデンサは、「東信工業」の音響用のハイグレード品を選択しました。
価格から考えると性能もよさそうでコストパフォーマンスもよさそうなので
検証した結果でなく雰囲気で選んでいます。

 

コンデンサ取り付け⑤ 基盤番号「C6」

このコンデンサは「C11」と同じものになります。

 

コンデンサ取り付け⑥ 基盤番号「C3」

 

 

コンデンサ取り付け⑦ 基盤番号「C15」

このコンデンサは「C11」と同じものになります。


 

コンデンサ取り付け⑧ 基盤番号「C8」「C9」

 

コンデンサ取り付け⑨ 基盤番号「C16」「C17」

このコンデンサは「C11」と同じものになります。

 

コンデンサ取り付け⑩ 基盤番号「C2」

 

コンデンサ取り付け⑪ 基盤番号「C4」

 

コンデンサ取り付け⑫ 基盤番号「C5」「C13」

この部分「出力段コンデンサ」となります。
低域の量感や質感に大きく影響するらしく、コンデンサの容量で調整することが
可能だそうです。
なお計算式は冊子のP7に掲載されています。

デフォルトでは、2200μFのコンデンサが取り付けられていますが、
現状よりももう少し低音の量感を増やして芯を太くさせたくて
容量は、「3000μF」と少しだけアップさせました。

選択したコンデンサーは、
ELNA製の「Pioneer特注品」16V 3000μFです。
見た目でなんとなく音が良さそうという単純な理由で採用です。

コンデンサが大きくて並べて取り付けることができず
2つとも少し斜めにして取り付けました。

すべてのコンデンサー取り付け完了

なんとかすべてのコンデンサー取り付け完了したのですが
すべて交換したので試聴した際には、どの箇所が最も変化があったのかは
わかりません。


もし全部交換が大変ならば、冊子の記事にあるように
入力と出力のコンデンサーだけでも交換してみるとよいかもしれません。

(ちなみにこのブログでの「コンデンサ取り付け」No.は、③と⑫です)

 

ドキドキの音出し

すべてのコンデンサーの取り付けが終わり、真空管をセットして
ドキドキの音出しです。
最悪でも音が出てくれれば良いと思いながらセッティングして電源ON!

音は、、、、無事にでてくれました。
一安心しました。

 

ちょっぴり試聴と感想

音出しの確認も済んだので、ケースにしっかりと再取り付けして
初期段階の試聴をしてみました。

最も始めに出た音は、スカスカ!
5分程度で少し落ち着いてきました。

エージングができていない状況でも違いは歴然でした。
全てにおいて数段階以上レベルアップしています。
真空管交換よりも違いが大きく、全く別物のアンプと変化しました。

物足りなかった高音はしっかりとあり、艶もあり伸びもでてきました。
静寂感も一瞬でわかるほど良くなってます。

低音に関しても芯がかなりしっかりとしました。
「ほわん」となんなく表現するのではなく、しっかりとした存在感があります。

全体的に聞きやすさという、曖昧な感じがなくなり
美音系の音に変わりました。
LUXMANの考えている音とは変わってしまっているのかもしれませんが
私の中では大納得の結果です。

初めて実施したコンデンサ交換。
こんなにも良くなるとは思ってもいませんでした。
真空管交換でも変わりましたが、コンデンサ交換は圧倒的変化をもたらしてくれました。
コストも真空管交換よりも安かった。

詳しい方は他のアンプなどでもコンデンサ交換をされているようですが
その気持がかなりわかったし、交換作業も変化を目の当たりできたことも
とても楽しかった。

もっと検証しながら交換すれば更に良くなったり、自分好みになるかと思いますが
現状の私にとってはこれが限界。
この交換や取り付け方が正解か間違いかもわからない素人ですが
コンデンサ交換、オススメです。
(交換は、自己責任にてお願いします。)

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